僕は今、日系社会ボランティアとしてブラジルで日本語教育の活動をしています。
みなさんがよく耳にするのは”青年海外協力隊”だと思いますが
どちらも同じJICAボランティアで
違うのは、協力する国と地域が
発展途上国か日系社会か
ということだけです
日系社会はすでに成熟した社会であるので
とても豊かであり
それゆえ彼らが求めている援助は
日系社会の存続であります。
なので日系社会ボランティアの職種は
日本語教育や野球が多く、次いで囲碁や卓球、柔道などがあります。
僕は南マットグロッソ州という場所で
日本語教育の職種で日々活動しています。
基本的な活動は
月 授業:子ども
火 授業:子ども、大人
水 授業:大人
木 授業:青年
金 授業:子ども
土 卓球指導、文化活動
日 休み です。
木金はバスで1時間半かかる隣町へ巡回、出張授業を行います。
僕は中学校から10年以上卓球をしていたということもあって
子どもたちへの卓球指導も任されています。
また、土曜日の午後は日本文化として踊りをメインに、そろばんやけん玉、七夕やひな祭りなどについて楽しみながら教えています。
また、自分が所属する日系団体の催しに参加することも
日系社会ボランティアの大事な仕事です。
僕の町では主に、毎月開かれる誕生日会や敬老会、また運動会や野球の大会など数多くのイベントがあります。
野球未経験の僕がチームとして参加したり運動会で競技に出たりと、ボランティアは地域と生活レベルで関わり合い、一人の住民として活動していきます。
大変な毎日の連続ですが、楽しいこともたくさんあります。
地域に少しでも貢献できればと精進の毎日です!!