ブラジルの首都サンパウロから長距離バスで約6時間、ブラジル南部に位置する州パラナの州都クリチバに着きます。ブラジルは北部・北東部・中西部・東部・南部の５つに地域区分され、南部はパラナ州、サンタカタリーナ州、リオ・グランデ・ド・スル州の３つがあります。
南部は国内で比較的治安が安定していてかつ学力が高いと言われています。気候も涼しく、最も南にあるリオ・グランデ・ド・スル州では霜が降ることもあるらしいです。そうなると沖縄県より寒いですね。南部は主に日系やドイツ系、イタリア系の移民が多く街によっては鳥居があったりヨーロッパの街並みが見れたりします。
滞在はたった1日だったのですがオスカーニーマイヤー美術館と植物園に行ってきました。クリチバの植物園はとても有名らしく、珍しい植物があるようでした。僕はあまり植物に造詣がないので見学しましたがよく分かりませんでした。。。笑
クリチバはサンパウロに続き日系人の多い都市で、約３万人いるそうです。よく聞く話では、クリチバは街が綺麗で良いところだと言います。逆に、移民や気候などが関係しているのか、比較的内向的な人が多いとも聞きます。
美術館は何レアルか入場料として取られますが植物園は無料で中に入ることが出来、事由に中を見学できます。敷地はなかなか広いので結構楽しめました。
サンパウロからだとバスでLeito-Cama(レイトカーマ)と呼ばれる上のクラスに乗れます。値段も200レアル(約6,000円)くらいでリーズナブルです。座席はほぼ水平に倒せ掛け布団やまくらがあり、かつお菓子とドリンクまでもらえて最高です。隣との仕切りもあるのでほぼ完全個室となり6時間の長旅があっという間に感じます。
またクリチバに来る機会があったら今度は何日か滞在してみたいです。
楽しかったです！
