みなさんこんにちは!
英語にもイギリス英語とアメリカ英語があるように、ポルトガル語にもポルトガルやブラジル、モザンビークなどそれぞれの国や地域によって書き方や話し方において違いが存在します。
今日はその中でもアンゴラのポルトガル語について少し紹介します。
僕は最近在外公館派遣員の一次試験対策としてアンゴラ共和国の新聞を読んで和訳しています。ポルトガル語は19歳の時から勉強していますが、見慣れないけど意味が分かる”不思議な単語”をいくつか見かけるようになりました。
例えば次のようなものです。
-acção
-actualização
ブラジルポルトガル語では
-ação(行為、作用)
-atualização(更新、現実化)
です。
アンゴラのポルトガル語ではそれぞれaの後にcが入っているのが分かります。
初めは誤植を疑ったのですが、辞書で調べてみると⦅旧ポ⦆と書いてありました。
どうやら古いポルトガル語(?)のようです。
ポルトガル語は何度か記述方法や文法などで改正がありました。
ブラジルのポルトガル語でいうと”トレーマ”です。
(トレーマとはuの文字の上の2つの点。ü)
このトレーマはブラジルで今でこそたまに使われているのを見かけますが正式には過ちです。
留学時代にブラジル人の友達に指摘されました。
アンゴラのポルトガル語を勉強し始めたばかりでまだ少ししか違いを発見できていませんがこれから見つけ次第ご報告致します!
図1 https://skyticket.jp/guide/77800?page_number=3 5月7日閲覧