こんにちは みなさん、お久しぶりです。
約一カ月ぶりにブログを書きます。
こんなブログですが見てくださる人は毎日最低数人はいてくださってありがたいです。
これからも引き続き書いていけたら良いなと思います。
今日はブラジル日系社会の伝統的イベント(?)、焼きそばと鉄板焼きの促進販売を紹介します!
1.促進販売とは何か?
ポルトガル語ではPromoção、英語ではPromotion、日本語だとプロモーション・促進販売と出てきますが、個人的には適当な日本語が無いと思います。
このPromoçãoはどういうものかと言いますと、簡単に言うと資金集めの模擬店のような感じです。ブラジルでは、いろいろな組織や団体が資金集めに食べ物や飲み物を売ることがよくあります。ここは日系社会の団体なので、日本食の焼きそばと鉄板焼きを売っているということです。
値段はどちらもだいたいR$30.00くらいでした。量は1.5人前ほどで多いです!焼きそばは見た目は元と多少異なれど、ブラジルで人気の日本食の一つです。ショッピングセンターなどでも見かけます。
JICAボランティアということでお手伝いをさせて頂きました!
2.日系社会の大事な行事
この日は大忙しとなります。なにしろたくさんの焼きそばと鉄板焼きを売るので材料を切ったり、料理したり、それをまた届けたりとてんやわんやです。日系社会に所属するたくさんの日系人の方々がお手伝いにやってきます。ブラジル国内で年々減少しつつ日系社会の会員ですが、こういう時にサッと手伝いに来てみんなで楽しくワイワイ協力する様子を見て、胸がジンとなりました。
促進販売は2日間にわたって行われます。1日目は下準備です。主に婦人会が中心となり女性の方々が、膨大な量の野菜やお肉を切っていきます。2日目はいよいよ調理して売り出します。
焼いたりタレを入れたり運んだりとそれぞれの役割があって大体2,3時間繰り返していきます。僕は買ってくれた人に商品を届ける作業をしました。楽しかったです!
3.仕事の後はみんなで食べる!
お客さんが減ってきたらみんな徐々にエプロン姿から着替えてお昼を食べに行きます。僕も焼きそばと鉄板焼きをご馳走してもらいました。協会のおじちゃん達からいつも良くして頂いています。25歳だからか孫のように接してくれます。
会場では同時に飲み物も売っていて、ビールを頂きました。僕は大学を卒業してからお酒がめっきり弱くなってしまったのですが、こういう会ではかならず飲みます。雰囲気が楽しいのでお酒も美味しく感じます。
お手伝いは仕事こそ多いですが楽しく、またみんなと会えて嬉しくなります。またいつか機会があれば出向きたいと思います!