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アルゼンチンにて004【ブエノスアイレス】

 南米アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに行ってきました。アルゼンチンは南米南部に位置する国で大きな面積を誇ります。言語はスペイン語、ブエノスアイレスのような都会から誰もが聞いたことのあるパタゴニアのような大自然まで有します。また地球上最も南極に近い最南端の町があるなど南米でありながら気候も面白い場所であります。

 

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空港前にある像

 空港から市街へ行くにはタクシー、Uber、バスのいずれかになると思いますがバスが一番安いと思います。バスは”SUBE(スーベ)”と呼ばれるSuicaのようなカードを購入しなければなりません。空港内のキオスクと呼ばれる小さなお店で購入できます。購入後はキオスクの中にあるチャージ機でお金を入金します。スーベは地下鉄でも使えるので便利です。ちなみに町中でも購入・入金共にできますので安心してください。

 

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スーベのカード

 

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入金機。操作は簡単です

 バス乗り場は空港を出て右方向に少し歩いたところにあります。料金や乗るバスの番号は忘れてしまいました笑。降りる時はグーグルマップなどで確認しながら降りたい場所の近くでボタンを押します。

 

 タクシーに乗る時は直接乗り場に行くのではなく空港内の機械でタクシーに乗るチケットを発券してから乗り込みます。

 

 スマホのシムカードは空港内にお店があります。確か料金システムは一か月用一択でした。値段は忘れてしまいましたがそんなに高くなかったと思います。お店の人はとても親切で設定まで全部やってくれます。お金もドルやレアルでも払えたと思います。

 

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到着口出てすぐ左にあります

 

 アルゼンチンの他の町ウシュアイアとエルカラファテの経由だったので滞在期間は短かったのですが、軽く街を散策したり少し観光したりしました。

 

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軍事学校?

 

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シャレオツな建物たち

 ブエノスアイレスは南米のパリと言われていて、大学時代の教授から一度行ってみると良いと常日頃言われていました。確かに同じ南米でもブラジルのサンパウロなどとは異なった雰囲気であり建物も西洋式なものが多かったです。レストランでいうとチップ文化が面白かったです。決まってお会計の約10%を上乗せして支払います。食事ではやはり牛肉、アサード(ブラジルでいうシュラスコ)そしてパエリアなどでしょうか。ダンスのタンゴも有名です。観光地のいたるところでタンゴを披露する男女のペアを見かけました。

 

 外貨の両替は街のメインストリートで出来ます。たくさん両替所がありますので、表示されているレートを確認しつつ気に入ったところでするやり方で良いと思います。私が行ったときはベルリンという名前の両替所が一番レートが良かったです。円も両替できます。ドルあるいはユーロを持っている人はそのまま両替しなくても良いかもしれません。というのは、ウシュアイアやエルカラファテのような有名な観光地ではアルゼンチンペソの他にドルやユーロでも支払えるところが多くまたレートも良いからです。例えば両替所では1ドル60アルゼンチンペソですが、観光地のレストランでは1ドル70アルゼンチンペソの場合が少なくありません。

 

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ボカ地区・カミニート

 

 中心街から少し離れたところ(バスで約15分)のところに観光地カミニートがあります。バスは大通りに大きなバス乗り場がありますのでそこから乗っても良いですし町中で拾っても大丈夫です。バスの利用は少し複雑ですが時間に余裕があればUberでなく公共交通機関を利用するととなかなか難しくて面白いです!! 

 

 カミニートにはカラフルで綺麗な建物が並びいわゆる映えスポット(?)です。お土産屋さんやレストランもあります。少し開いた場所ではタンゴを踊っている人もいます

 

 ブエノスアイレス、とても楽しかったです。また機会があればゆっくり1週間くらい滞在して他の場所も見て回りたいと思いました。写真は撮らなかったのですが”世界で2番目に美しい”と言われている本屋にも行ってきました。中は息をのむほど荘厳で本当にきれいでした。