大学時代、3年間沖縄県に住んでいました。群馬県に生まれ18歳まで地元にいた私にとって沖縄県での生活は挑戦でありましたし、まだ見ぬ世界への期待でもありました。沖縄県での3年間はとても刺激的で充実していました。文化、食事、言葉など何もかもが新しく私にとってかけがえのない経験となりました。
高校時代勉強にあまり精を出していなかった私は、大学3年間ではむしろ勉強しかしなかったわけですが、沖縄県のいろいろなこと或いは私が日々の生活の中で感じたことを伝えていけたらいいなと感じます。
沖縄県はとにかく湿度が高くて一年中暖かいです。しかし住み始めて沖縄の気候に慣れてくると冬が寒く感じます笑。コートを着たりマフラーを付ける人もいるほどです。沖縄県は南の端から北の端まで2時間あれば行けるほどの島で回りやすいです。高速道路はありますが電車は無くモノレールが南部にあるくらいなので車は必須です。
代表的な食べ物と言うとゴーヤチャンプルーや紅芋タルト、ちんすこう、沖縄そばなどが思い浮かぶでしょうか。沖縄県は他の都道府県に比べて食べ物が美味しくないと大学生の間では言われていました(笑)が、そんなことはないと思います...！沖縄にも美味しい郷土料理がたくさんあります。
また、やはり沖縄と言えば透き通った海とビーチだと思います。沖縄の海は本当に綺麗です。しかし離島はもっと綺麗だと聞きます。大学の授業では、慶良間諸島が一番綺麗だと教わりました。
沖縄南部は比較的都市で栄えています。翻って北部はたくさんの自然に囲まれていてまた違う琉球の側面を垣間見ることが出来ます。美ら海水族館を始め、パイナップルパークや辺戸岬、マングローブなども北部に位置します。ちなみに琉球大学は南部、名桜大学は北部に鎮座しています。
さいごに...
僕は沖縄県が大好きです。4年間優しく見守ってくださった名桜大学のことも大好きです。今でもまだ思い出します...さざ波の優しい声、市営市場のおばあ達の笑顔、どこからか聞こえてくる三線の音、賑わう夜の居酒屋、恩師や仲間との他愛ない会話、、、
