1.飲み物編
ブラジルの国民的清涼飲料水”ガラナ”、もう飲みましたか?実は日本でも飲むことが出来ます。日本だと沖縄県や群馬県、静岡県や北海道にあるのでしょうか。日本でいうコカ・コーラ的存在です。ブラジルにもコカ・コーラはあり人気なのですが、このガラナという飲み物もどこにでもあり大人気です。
ガラナとはブラジル北部に位置するアマゾンで取れる実であり、それを飲み物に加工している。実からアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮に用いられています。実は見た目が目玉の様で初めて見る人はびっくりします。
次はビールです。日本人もビールが好きな人は多いと思うのですが、ブラジルにおいても大人気です。ブラジルで有名なビールの銘柄は”Skol”、”Brahma”、”Original”などでしょうか。ブラジルでは平日の昼間から外でビールを飲む人を見かけます。ブラジルのビールは日本のビールより比較的アルコールが低いです。暑いので、よりサッパリさせるためらしいです。
また、おなじみ350ml缶の他に、269mlもありちょこっと晩酌したいときに便利です♪
ブラジルでは、”マテ茶”もとても愛されている飲み物です。
テレレ(Tereré)は冷水でいれるマテ茶(Yerba mate)の飲み方の一種。 グアラニー族伝統の飲み物。パラグアイでよく飲まれている。
木や動物の角などで作ったカップ(グアンパ)に茶葉(イエルバ)を入れ水を注ぎ、先に小さな穴がたくさん空いた特殊なストロー(ボンビーリャ)を使って飲む。 (Wikipedia)
ブラジルでもテレレという飲み方が一般的に行われています。専用のコップとストローが市販で売られていて、その中にマテの茶葉と冷たい水を入れ楽しむのです。中にはミントが入っていてスース―するものもあり、暑いブラジルで飲むとスッキリして気持ちが良いです。
飲み方にルールがあり、基本的に回し飲みです。1人がコップ一杯分飲んだら次の人へテレレを渡し、そしてまた飲んで渡しを繰り返します。また、ブラジル南部に位置するリオ・グランデ・ド・スルではテレレでなくシマホンというの見方が好まれます。シマホンは逆に熱々のお湯を入れます。比較的気温が低いブラジル南部では寧ろ暖かい飲み物が好まれるためです。リオ・グランデ・ド・スル州は冬に霜が降ることもあると言います。
2.肥満に悩まされるブラジル、しかしジムは大好き
ブラジルで2年間生活してみて分かったのですが、日本食は本当に健康的な食事です。ブラジルの食事といえば、基本的にお米と豆料理(フェイジャン)、お肉そしてサラダです。お米を炊く際には油が使われるし、お肉も基本油をガンガン使うのでずっと食べていると、日本のお寿司やお吸い物、漬物などあっさりしているものが欲しくなります。
それに加えてブラジルでは食事を大量に作りますし、間食が多く1日に何かを食べる回数は日本人に比べて多いです。食後は決まってデザートを食べるしビールは毎日大量に消費するのでそれはメタボになって仕方ないと実感しております。。。
翻ってブラジルはトレーニングジム文化であるとも言えます。日本のコンビニのように至る所にトレーニングジムが鎮座しております(笑)。ブラジル人は筋トレが大好きなのです。面白いことに、日本と異なって女性の割合がとても多いです。もしかしたら6:4で女性かも。女性の多くはダイエットです。また、ズンバやエアロビクスをしに来る人もいます。
日本のように市民体育館でスポーツをしたりといったことは少ないのですが(サッカーやバスケはみかけます)、ジムに行く習慣はあるようです。
【余談】
思ったのですが日本はスポーツに関してすごいと思います。いろんなスポーツを試しているし特に学校のクラブ・部活の毎日2、3時間運動をするというのは良いことだと思います。海外の友達に部活の話をしたら驚いていました。そのうえ日本の学校には”体育”という授業があり、私たちは野球やバレー、テニスなど一通りのスポーツを体験できます。少なくともブラジルにはありません。ブラジルは半日で小中高校が終わります。音楽や美術、体育などの授業が無いためです。
3.ブラジルといえばやっぱりフェイラ!
ブラジル文化の1つとしてFeira(フェイラ、定期市)が挙げられると思います。フェイラは基本午前中に開かれる青空市場です。新鮮な野菜や果物が安く買えます。また、パステルが売られています。早朝だいたい5時くらいからやっていて、多くの人で賑わいます。
自分で良いものを選んだり、個数を選択できるので良いですよね♪
関係ないのですがある日見つけたスーパーマーケットのチーズの写真で〆とします。