Boa tarde こんにちは!
皆さんお元気ですか?
日系社会ボランティアとしてブラジルに派遣されてからちょうど1年が過ぎ、残りもわずかとなってきました。私は首都サンパウロから遠く離れた町ナヴィライというところに住んでいるのですが、最近このナヴィライで計画的断水が行われています。
一昨日僕がいつも授業をしている日本語学校に行ってきました。他の先生たちと教室の掃除をしていて、僕は机などを拭こうと思い水道の蛇口をひねったのですが水が全く出なかったのです。最初は「ブラジルだから、」と適当な理由をつけて様子を見ていたのですが、その後も全く出る気配はありません。他の先生が言うには”計画的断水”だそうです。詳しいことは聞かなかったのですがよくあることらしいです、
日本語学校の生徒の家も「断水で水が出なくシャワーが浴びれない!」と言っていたのですが、僕のアパートは平気だったので安心していました。しかし安心していたら断水は今日僕のアパートでも行われました!
朝起きて歯磨きをして朝シャワーをしていたら突然、お湯が出なくなってしまったのです。「故障...?」と思っていたら断水のことを思い出しました。
断水になると文字通り水が出ません。手洗い、朝食で使ったお皿洗い、洗濯など日常生活で水を使用することの多さに気づかされました。
断水は最低1日くらいかかるかなと高をくくっていたら意外と早く終わり、お昼時にはバーッといつものように水を使用することが出来ました。
ブラジルの他の地域は分かりませんが、ここナヴィライでは断水の他に停電も良くあります。アパートで停電になったことはないのですが、日本語学校がある地域はよく電機が供給されなくなり度々授業が中止になりました。
そんな時ブラジル人はこう言います
「Acabou energia!」(電気が終わった!)
電気が終わった、底着いたとかそういった意味合いでしょうか。僕はいつもこのセリフが面白いなと感じます。